kintone 一覧へボタンを追加し、別関数にする。

kintoneの一覧画面にボタンを追加します。

kintoneのカスタマイズ(javascript)を利用した実装です。

ボタン押下のタイミングで、onclickイベントを発生させ、イベントの処理は別のfunctionで処理します。

プログラム

(function() {
  'use strict';

  kintone.events.on('app.record.index.show',function(event) {
    
    const indexButton = document.createElement('button');
    indexButton.id = 'index_button';
    indexButton.innerText = 'ボタン';
    //onclick イベントで、testbutton001を呼び出す
    indexButton.onclick =  function(){
        testbutton001(event);
    }

    kintone.app.getHeaderMenuSpaceElement().appendChild(indexButton);
    return event;
  });
  
//onclick で呼び出されるfunction
  function testbutton001(event){
     //引数で連携されたevent を使用した処理
     //一覧に表示されている、レコード件数を取得
    console.log(event.records.length);
    alert(event.records.length);
  }
  
})();


kintoneのポイント

kintoneのポイントは特にありません。javascriptの処理のみとなります。

indexButton.onclick =testbutton001(event);

と記載すると、初回表示時に、処理が起動するため、正しく動作してくれません。

引数を渡すために、記載方法を変更しています。

indexButton.onclick のfunctionに必要な処理を記載することも可能です。

処理をわかりやすくするために、別関数(今回は、testbutton001)呼び出しています。